報告書「偉大なる鶏」
今週のお題「肉」
(すごい前のお題だけど、許してほしい)
コンビニチキン!!!
それは安価で日常的なご褒美。ちょっとした心の安らぎ、贅肉の種。
200円で買える脳直結型の幸せ。
各社企業努力の賜物で各自路線を切り開いた傑作たち。手を変え品を変え更新され続けるチキンたちは、24時間私たちを待っている。
家から最も近いコンビニ、ローソンのLチキ(レッド)は紙袋越しの感覚はごつごつしており、手からカリカリ系を想像させる。
ローソンといえばからあげくん。国産若鶏の胸を使用しており、近年ではロカボ食品という魅力を持つからあげくん。そしての間反対を行くジャンキーでクリスピーな食感が特徴のLチキ。
セブンイレブンは鶏ささみあげというさっぱり系が売っているところがポイント高い。
ファミチキはジェネリックケンタッキーチキン。サイズがちょうどいい。
個人的にはミニストップの辛いチキンが一番辛くて好き。ミニストップの店舗もっと増えてほしい。車でしかいけないところが多い気がするのは私だけだろうか?
紙袋ごしに感じる歯ごたえの良い衣の中にはまろく脳に染みわたる油分が詰まっている。
帰り道を歩きながら今日あった良い事のご褒美チキン、調子の悪かった日の慰めチキン。何かと理由をつけて買う事ができる幸せがコンビニチキンなのだ。ケンタッキーには決してできない上手な甘やかし方をコンビニチキンは知っている。