木曜第二研究所

見える範囲を、ちまちま書いております。

報告書「素敵なバカンス」

久しぶりに風邪をひき、折角の土日を家でダラダラ過ごすことになってしまった研究員です。

まぁ、土日をは大体ダラダラしてるのですが。

 

この前研究発表が終わったばかりで、緊張の糸が切れたせいか一気に風邪をひきました。まぁ、いつもに増して神経を使ったので体調を崩すだろうとは思っていましたが、案の定。

 

ベットで横になりながら、風邪をひいている身体の感覚が懐かしくなって、なぜか小学生の頃の思い出が蘇ってきた。

 

昔から少しでも体調が悪いとすぐ学校を休む子でした。学校が嫌いだったわけじゃない、寧ろ学校楽しい派だった。休み時間はドッチボールで遊んでたし、一輪車で校庭一周もすれば図書室や教室で読書やお喋りもする、充実した小学生ライフを過ごしました。健全。

じゃあ何故すぐ休むのか、答えは簡単。ズル休みが好きだから。

 

いや、ズル休みとは言いたくないなぁ。確かに朝学校行く頃は辛かったんだけど、9時には元気になっちゃった、でも休むって連絡したしいいや〜ってなった日が好き。なんて言えばいいのかな、正当な理由っぽいし、元気だけどしょうがないから休んでおくか、ぐらいのラフな感じが大変好み。自主休講だと大学生みたい。うーん、積極的バカンス?とりあえず仮として積極的バカンスとする。

 

これを読んでいる貴方にも覚えがあるんじゃないか…と思って書くのですが、家族が会社や学校に行ってしんと静まった我が家で延々とNHK教育テレビとラジオをだけを聴いてる背徳感と高揚感。世間は日常の流れに乗っているのに、私と家だけがぽっかり浮いてしまったような、世間に置き去りにされた心地を楽しむ。あの暖かくて優しいバカンスが大好きなのです。

 

 

多分私はこの感覚が好きで、その為に日常を生きてるんじゃないかなって思います。この至福のために全力で頑張んなきゃいけないんだなぁって、ビールの為に仕事頑張ってると特に変わりはないけど。でもこっちの方が文化的じゃない??そうでもないか。